ART+NIWASHI 活動予定


“庭園インプロビゼーション vol.1”

「剪定はアートだ。しかもジャズであり、ライブだ。」 

BIWAKOビエンナーレ2012の拠点“天籟宮(旧喜多利邸)”にて、庭師が荒廃した坪庭を生き返らせる。

日時 2012年8月30日(木) 10:00~15:00

場所 滋賀県近江八幡市玉屋町 “天籟宮”(旧喜多利邸)

 

『八幡掘りに隣接した“天籟宮”の坪庭に立ち、豊かな場所性を深く感受する。

内在した身体的精神的な力をもとに、庭師の技芸を用いて、即興的パフォーマンスに転換し、

庭園を“美”にむけて推敲する。』

 

 

『庭園インプロビゼーション vol.1』

滋賀県・近江八幡市旧市街八幡堀周辺では、近江商人による伝統的建築物が軒を連ね、

八幡堀の水系とともに、往時の美しいランドスケープを伝えています。

 

しかし現在、美しい景観を醸し出す町家の空き家化が進み、

荒廃の危機にさらされた庭園や建築物が増加しています。

 

ART+NIWASHIでは、これら伝統的建築群のひとつ、

BIWAKOビエンナーレ2012の拠点“天籟宮(旧喜多利邸)”の坪庭を対象として、

美しい近江八幡のランドスケープ保全を目指し、

荒廃した庭園の復活に取り組みます。

 

『庭園インプロビゼーション』とは、このような庭園復活プロジェクトにおける、

庭師の技の『即興性』に着目し、

従来のデザイン的思考とは一線を画した、時間軸、つまりライブアートの側面から、

その『芸術性』をとらえようとするものです。

 

見学者の方を対象として、13:30~15:00の間、随時、曽和がライブ・レクチャーを行い、
庭師の技の芸術性と時間性、“天籟宮”の坪庭や建築空間の特徴と、その価値について解説します。

The maestros of Japanese gardens ('Niwashi') will perform an improvisation on refurbishment at the dilapidated Tenrai-kyu garden in BIWAKO BIENNALE 2012.

Depending on the situation of plants, the various pruning techniques they apply in Japanese Gardens are equivalent to Jazz improvisation by a virtuoso.

Our principle of Art and Zen will give birth to new life in the garden.

滋賀県近江八幡市

 豊臣秀吉の甥の秀次が八幡城を築き、琵琶湖の湖水を引き込んだ八幡堀、碁盤の目の城下町など、現在の近江八幡市の礎を築く。自由商業都市として楽市楽座で栄えた八幡商人の町。日本経済の近代化に貢献した。

 現在も八幡堀周辺では当時の町並みが非常によく残され「近江八幡の水郷」として重要文化的景観に選定。また、ヴォーリズが設計した数多くの近代建築が残されている。

 

BIWAKOビエンナーレ2012